野田総理大臣 福島第一原発 収束宣言

野田総理大臣 福島第一原発 収束宣言

2011年12月
野田総理大臣 福島第一原発 収束宣言

2011/12/16 福島第一原発の収束宣言を野田総理大臣が発表した。収束の定義を何としているかはこれから調べたいと思うが定義を満たしたと言いたいだけで問題は全く解決されていない。収束宣言を聞いたのは外だったので、正確に聞き取れなかったが、40年かけてすべてを収束させる、つまり、40年たたないと、完全に安全な状態と、危険な状態の区別すらつかないと言っているのと等しい。

ここでいいたいのは、40年たたないと、「完全」に安全、危険が判別できないということだ。それまでは、安全と危険が混在している日本になるということだ。その年月がどの程度の今回は事故であったか、事故の大きさを物語っている。

また、40年という数字もよく言えばアバウト、悪く言えば乱暴な数字だ。たぶん、このくらいかかるであろう論であり、数字の積算の結果40年なんて切のいい数字がでるはずがない。つまり40年たっても、収束していないかもしれないよってことだ。

私は、政治家や、役人を頭ごなしに否定するつもりはない。役所や政治の用語でよく使う用法で、断言しないという論法がある。政治や役所は法令順守を率先する立場にあるため、少しでも事実と異なっていれば虚偽の報告ということで、与党なら野党に、または内閣や役所は国民に責められてしまったりする。だから、断言は危険だし、希望的観測でお話をすることもできない。

だから野田総理のお話も、聞き手の技量を問われてるお話だったと思う。私は、「核燃料が、容器の底を溶かし、どのような状態に今あるかわからない」という発言だけでも十分に現在危険な状態が継続中なのだと理解した。

ようやくすると、少しましになったけど、日本は世界一危険な状態からまったく変わりは無いとよと言っていると聞き取れた。

セシウムのトップへ戻る